WiMAXを使っていて遅いと感じていませんか?

原因が分かればおのずと対処法も分かるということで、ここではWiMAXが遅い7つの原因と解決方法を詳しく分かりやすく紹介します。

これでWiMAXを快適に使えるようになりますよ!

速度測定サイトやアプリで、速度を計測してみよう!

動作が遅い原因には、ネットワークの他にパソコンなどの機器や使っているアプリケーションの可能性もあります。

そこで原因を切り分けるために、遅いと感じたならまずは通信速度を測定してみることをおすすめします。

通信速度の測定方法は簡単で、専用サイトを利用する方法と、専用アプリをダウンロードする方法があります。

まず通信測定のサイトでおすすめなのが「fast.com」です。

fast.comは、サイトを開くだけで今使っているインターネット回線速度の実測値を簡単に測定することができます。

次にアプリでおすすめなのが「Speedtest」です。

ダウンロードした後はタッチ一つ約30秒程度で簡単に現在の通信速度を測定することができます。

そしてfast.comでは画面に大きく出た数値、SpeedtestではDOWNLOADのところに表示された数値を確認しましょう。

この数値がサイトや動画の閲覧などに重要な「下りの通信速度」で、下りの通信速度はユーザーの使い方によって快適に使える目安があります。

 

利用用途 必要通信速度の目安(下り)
電子メール 1Mbps
サイト閲覧 1〜5Mbps
動画閲覧(フルHDまで) 3〜6Mbps
動画閲覧(4K) 20Mbps
オンラインゲーム・株等のネット取引 20〜30Mbps

 

つまり、出た数値がやろうとしていたことの目安を超えていなかった場合には、「通信速度が遅いことが原因で遅かった」となるのです。

また別の見方をすれば、インターネットを使うにはだいたい30Mbpsは必要だということです。

WiMAXの通信速度が遅くなる原因とは?

次にWiMAXの通信速度が遅い原因を7つ確認してみましょう。

既定の通信料を超えてしまったために速度制限がかかり遅くなった

既定の通信量を超えてしまったため、WiMAXに速度制限が掛かり遅くなっている可能性があります。

WiMAXの通信量制限には、「格安プランの月7GB制限」と「使い放題プランでの3日間10GB制限」の2パターンがあります。

月7GB制限は、月で合計通信量が7GBを超えた場合に速度制限が掛かり、月末まで128Kbpsという超低速になってしまいます。

3日間10GB制限は、3日間の合計通信量が10GBを超えた場合に速度制限が掛かり、翌日の18時頃~翌2時頃まで1Mbpsまで下がってしまいます。

なお、速度制限が掛かっているかは通信量の照会をすることで確認ができます。

自分の利用しているWiMAXプロバイダのマイページから「通信量照会」のページを参照しましょう。

ルーターを長時間使い続けたため不具合が起きてしまい速度が遅くなった

モバイルルーターの一時的な不具合でも通信速度が低下する可能性があります。

モバイルルーターは長い間使い続けていると、一時的な不具合を起こすことがあります。

そんな時には一度電源を切った後、1分程度待ってから再度電源を入れてみましょう。

機器内がリフレッシュされ、通信速度が速くなることがあります。

知らず知らずに、通信速度が遅い周波数帯の電波を掴みに行ってしまい遅くなっている

モバイルルーターでは2.4GHzモードと5GHzモードの2つが選択できますが、通信速度が遅い2.4GHzモードを利用してしまっている可能性があります。

2.4GHzモードと5GHzモードのメリット・デメリットは次の通りです。

メリット デメリット
2.4GHzモード ・壁などの障害物に強い
・5GHzよりも遠くまで届く
・電波干渉が起こりやすい
・5GHzよりも通信速度が遅い
5GHzモード ・電波干渉の可能性が低い
・2.4GHzよりも通信速度が速い
・壁などの障害物に弱い
・2.4GHzよりも届きが短い

このように基本的に性質上5GHzモードの方が速いので、2.4GHzモードになっていないかモバイルルーターの設定を確認してみましょう。

電波の入りづらい山岳部で使ったり、あるいは障害物が近くにあることで速度が遅い

電波状況が悪いと当然通信速度も遅くなってしまいます。

電波状況は利用場所や障害物、他の機器の電波干渉に影響を受けます。

例えば山間部や過疎化地域などでは、設備の設置が行き届いていないことから電波が届かなかったり弱くなったりしてしまいます。

無線電波はそもそも障害物に弱いため、地下や屋内だと電波が弱くなってしまいます。

そして特に2.4GHz帯だと電子レンジなどの家電でも使われているため、チャンネルが被ることで電波干渉が発生し通信速度が遅くなってしまいます。

そこで利用する場合にはできる限り窓際で、電波を発する家電の周りを避けるようにしましょう。

古いタイプのWiMAXを使っているから遅い

古いタイプのWiMAXルータを使っていると旧回線のみを使用することになり、通信速度が遅くなってしまいます。

現在WiMAXには「WiMAX(旧回線)」と「WiMAX2+(新回線)」の2種類の通信方式があり、最大通信速度は下りでWiMAXが最大13.3Mbps、WiMAX2+が440Mbpsです。

そして古いタイプのモバイルルーターは、物によってWiMAXでしか通信できないため、そのルーターを使っていると最大でも13.3Mbpsしか速度が出ないのです。

なおWiMAXサービスは、2020年3月31日をもって終了します。

そのため、古いタイプのモバイルルーターを使っている場合は早目の機種変更が必要です。

2015年前後の最大通信速度が220Mbpsのルーターを使っているから遅い

モバイルルーターは、発売時期が遅いものだと通信速度も遅くなっています。

例えば最新機種のモバイルルーターSpeed WiFi NEXT W06の下り通信速度は「ハイスピードプラスエリアモード」で最大1.2Gbps、「Wi-Fi接続時」で最大867Mbps、ホームルーターSpeed WiFi HOME L02の通信速度は「LANケーブル接続時」で最大1Gbps、「Wi-Fi接続時」で最大867Mbpsですが、2015年1月に発売されたモバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT W01は、最大でも220Mbpsと1/4程度となっています。

ルーターが古い場合には、新しい機器への変更を検討しましょう。

パソコンのCPU、メモリのスペックが不足しているから遅い

最後にWiMAXではなくパソコンなどの接続機器の通信性能が遅いことも考えられます。

これまで紹介した6つがどれも当てはまらなかった場合には、パソコンのCPUやメモリなどの性能も確認するようにしましょう。

速度を速くするなら有線で繋ぐと効果的!クレードルがあるなら使ってみよう

モバイルルーターとパソコンを有線で接続すると、通信が安定し通信速度が向上することがあります。

まず接続するにはLANケーブルとクレードルを準備します。

次にクレードルとモバイルルーターを付属のMicroUSBで接続します。

その後クレードルとパソコンをLANケーブルでつなぎます。

以上で作業は完了で、この状態で使ってみて速さを確認してみてください。

夜間やマンションで使う場合の速度について

最後にWiMAXでよくある質問とその回答を見てみましょう。

夜から深夜にかけてだけ通信速度が遅い場合の原因は何?

原因は「地域全体の利用量」です。

地域ごとに通信量を処理できる能力には限界があり、夜から深夜にかけての時間帯は一番利用者が多いので、夜から深夜にかけてだけ通信速度が遅くなるといったことが起こります。

WiMAXをマンションで使用しているけど、速度低下の原因になる?

マンションが鉄筋コンクリート製の場合には特に、通信速度が落ちてしまうことがあります。

これは無線電波の特性によるもので、金属製のものが間にあると電波強度が弱くなってしまうのです。

マンションで通信速度が落ちる場合には、窓際で使用するなど利用場所を工夫しましょう。

通信速度が急に遅くなった、考えられる原因は?

急に遅くなった場合には、先ほど紹介した原因の内「通信量制限」か、「機器の一時的不具合」が考えられます。

通信量制限の場合には解除されるまで待つ、機器の一時的な不具合の場合には機器を再起動してみましょう。

まとめ

以上WiMAXが遅い場合の原因と対処法を紹介しました。

挙げた7つの原因のどれかまたは複数に当てはまらないかを確認して、場合によっては有線接続をすることでWiMAXの通信速度は改善されるでしょう。

是非試してみてくださいね。